熊田あつしのブログ
熊田あつしが思うことや日々の活動を綴っています。

命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るもの也。

此の仕末に困る人ならでは、艱難を共にして國家の大業は成し得られぬなり。

「地球発熱」  
先日、某大手新聞の1面を見たら、地球温暖化の特集のところに、
「地球発熱」というタイトルがつけてありました。

見た瞬間に、ムカーってきました。

「発熱」って!!!!!

手元の小学館の国語辞典をみたら、「発熱」の一番目の意味は、
「熱を出すこと。」とありました。
二番目の意味も、「体温がふだんより高くなること。熱が出ること。」
とありました。
どちらも、自ら熱を出すということを意味しています。

でも、地球は自ら熱を発しているんじゃない!!!

人間の活動のせいで熱が宇宙空間に発散されずに滞っているんじゃないか!

言ってみれば、「地球滞熱」じゃないのか?(滞熱なんて造語ですが・・・)

単に言葉尻を捉えているように思われるかもしれませんが、
言論の世界で生きている新聞記者が、文字の意味も深く考えずに、
物事の本質と違う表現を使っていることに、この問題に対する認識の甘さを感じます。

このタイトルでは、まるで地球に原因があり、
私たち人間が叡智でその困難を乗り越えるみたいなニュアンスを感じてしまいます。

私たち人間の活動に、地球温暖化の原因があるということをしっかりと認識した上で、
問題の対応策を考えていくべきでしょう。

温暖化対策をはじめ、各種の環境問題は、たてまえの論議はもう終わりにして、
マスコミも、政治家も、専門家も、そして一人ひとりの生活者も、
責任感を持った対応を実行していくべき段階に入っているのです。

原因を他に押し付けるような、そんな姿勢はもう終わりにしましょう!
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